基本構想
トーチカとその他軍事施設を改造して美術館とすることが、展覧会全体のメイン構想となります。トーチカそのもの、建築上特殊な美学価値を有しています。その外形と迷彩は千変万化に富み、内部は多様性に溢れています。それ自体が1つの作品として観る人を惹きつけます。このトーチカ内において展覧会を行うということは、歴史を通じて未来を覗き見る一種の方法でもあります。アーティストたちの創作を通じ、これらのトーチカ群は、再び新しい生命を得ることになるでしょう。
今回の展覧会は、両岸から18名のアーティストを招待し、個人或いはグループ展のスタイルをとって、金門において彼らの作品の製作と展示を行います。18名のアーティストは、トーチカ或いは周囲の軍事施設と空間を選び、18の独立した芸術館と展示会場に改造します。彼らの作品は、絵画、写真、インスタレーション、映像、演劇、パフォーミングアート及び現地住民と協力して創作するコラボレーションといった現代芸術の表現手法を用い、トーチカ内外の空間を利用して現地で創作活動を行っていきます。