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幣のフィールドとは |

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「幣のフィールド」は、2008年夏より段階的に十勝千年の森に設置されている、岩井成昭のアート・プロジェクトです。
「幣のフィールド」に置かれる数万個におよぶ白い陶のオブジェはひとつひとつ粘土をこねて作られる掌に乗るくらいのちいさなものです。現在、全国各地でワークショップが開催され、幅広い世代のたくさんのみなさんがオブジェの制作にあたっています。
これらのオブジェは、制作者ひとりひとりの身の回りのものであったり、大切な記憶であったり、いずれにしても今しか発想することができない何ものかです。もちろん、ここにはひとつとして同じものはありません。こうしてできあがったオブジェが「幣のフィールド」を形作っていきます。
この作品は、現代に生きるわたしたちから、昔、北海道に住んでいたかも知れないコロボックルのひとびとへの、そして同時に、遠い未来のひとびとへの贈り物でもあるのです。
オブジェ制作ワークショップに参加希望の方はスケジュールにてご確認ください。 ワークショップ開催ご希望の方はnusa@p3.orgまでお問い合わせください。
「幣のフィールド」ご鑑賞者のみなさまへ
十勝千年の森「幣のフィールド」へお越しいただきありがとうございます。
稀にですが、オブジェに触って動かしたり、マジックでお名前などを記入したりする方がいらっしゃるようです。オブジェのフィールドはみなさんに気持ちよく鑑賞していただけるよう、岩井とボランティアの方たちの手でひとつひとつ丁寧に設置したものです。
どうかオブジェには手を触れぬよう、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
幣のフィールド制作/運営:P3 art and environment
「幣のフィールド」プレスリリース
2007.08.29
「幣のフィールド」ワークショップ概要
PDF3.5MB
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