・上映会と義援金のおねがい
・上映会
 

東日本大震災で被災された方々へ謹んでお見舞いとお悔やみを申し上げます。

この未曾有の事態を前にして、我々「ターニング・ヴィジョンズ」有志は、昨年10月から12月の3ヶ月間に被災地の一つである福島県「いわきアリオス」にて実施された映像制作ワークショップ「ターニング・ヴィジョンズ」完成作品4本の上映会により、同地区への義援金/活動支援金を集めたいと思います。
このワークショップには、いわき、南相馬、北茨城から集まった学生、会社員、自称フリーター、主婦などの一般のひとびとが参加しました。ほぼ初めての映像制作で彼らは4チームにわかれ、各々の日常からテーマを見つけて自分たちの郷土を舞台にドラマを活写した作品をつくり上げました。地震が発生する半年ほど前の風景と、その地に暮らす人々のかけがえのない日常が映しこまれた4作品です。初めての公開上映は、2月に開催された「いわき冒険映画祭」でした。
今回の地震で参加者のほとんどの方が被災しています。我々有志は、手元にあるこれらの映像作品の上映を通して、彼らのふるさとや家族への思いを多くの人と共有するきっかけにしたいと考えました。そして鑑賞の対価としての義援金を募ることにより、彼らといわきを支援する形になればと強く願っています。